1日15,000歩を達成する15個のコツ

有酸素運動はお腹の脂肪を落とす良い方法として知られています。
もちろん筋力トレーニングも重要ですが、消費カロリーを増やす、という点では有酸素運動を外すことはできません。
有酸素運動はいろいろあります。ウォーキング、ジョギング、ランニング、水泳、バイク、ステッパー(踏み台昇降)、縄跳びなど・・・。
私はウォーキングを強くお勧めします。
ウォーキングは誰でもできます。そしていつでもできます。二日酔いでも、お腹がいっぱいでも、そして家の中でさえも。ウォーキングは最も簡単にできる運動で、やらない言い訳ができません。
ダイエットの有酸素運動としてウォーキングを推奨するその他の理由は別記事で説明しようと思います。
1日15,000歩を達成する15個のコツ
10分歩けばだいたい1000歩になりますが、ご自身の歩き方に合わせて調整しながらご活用ください。
筋トレのセット間に歩く
説明:ジムや自宅で筋トレをしている時、セット間で1分間歩くようにする。
歩数:1分あたり100歩×10セット=1,000歩
ヒント:タイマーを使ってダラダラしないようにしよう。ベンチの上でスマホをいじるなんてもってのほかです。
Youtube と 散歩
説明:YoutubeやNetflixなど、スマホでの動画視聴はウォーキングマシーンなどで安全に気をつけながら、歩きながら視聴する。
歩数:時速3km程度で30分歩く=1,500〜2,000歩
ヒント:ながらスマホは危険です。ウォーキングマシーンを利用しよう。
30分〜1時間おきに5分間歩こう
説明:仕事や休日でも、30分〜1時間おきに5分間歩くようにする。
歩数:5分×100歩/分×8〜16回(8時間)=4,000〜8,000歩
ヒント:スマートウォッチのヘルスケアアプリを利用すると、stand upの通知が来ます。ちょこちょこ歩きましょう。
食後の散歩
説明:朝食・昼食・夕食後に、腹ごなしを兼ねて10分間歩くようにする。
歩数:10分×100歩/分×3回=3,000歩
ヒント:食後に歩くことを考えると、自然と腹八分になるでしょう。
電話 と 散歩
説明:仕事や個人的な用事でも、電話はその辺りをくるくる歩きがならしよう。
歩数:10分×100歩/分×3回の電話=3,000歩
ヒント:ワイヤレスイヤホンを使いましょう。
ジムには歩いていこう
説明:可能であれば、ジムへ行くときは車を使わず、歩きましょう。
歩数:20分(片道)×100歩/分×2回(往復)=4,000歩
ヒント:ジムに運動しに行くのに、車を使うのはそもそも不思議な光景です。
筋トレのアップに歩こう
説明:筋肉を温めるために15分間歩きましょう。
歩数:15分×120歩/分(少しスピードを上げる)=1,800歩
ヒント:体を温めて筋トレすると、怪我のリスクを減らせます。
筋トレのクールダウンとして歩こう
説明:クールダウンと効率の良い筋肉の回復のため15分間歩きましょう。
歩数:15分×100歩/分=1,500歩
ヒント:ストレッチを兼ねると、クールダウンの質は上がります。
朝の散歩
説明:朝の30分の散歩で1日を始めましょう。活力が湧き、安定した精神状態を得られます。
歩数:30分×100歩/分×=3,000歩
ヒント:素晴らしい習慣です。朝を制するものは人生を制します。
ウォーキングマシーンの導入
説明:ウォーキングマシーンを使って、簡単な仕事やテレビを見ている時、スマホをいじっている時に歩数を稼ぎましょう。
歩数:60分×30〜50歩/分(ゆっくり)=1,800〜3,000歩
ヒント:当院は特定のプロモーションを得ていません。amazonで2万円くらいで買えます(粗悪品に注意) 。スタンディングデスクと組み合わせは有効。細かいマウス操作はしづらい。
夕方の散歩
説明:夕食後、腹ごなしに1時間くらい歩いてみましょう。
歩数:60分×100歩/分=6,000歩
ヒント:家族と歩くと、コミュニケーションがより多く取れますよ。
ビデオ通話 と 散歩
説明:カメラオフできるビデオ通話/会議なら、歩きながらやりましょう。
歩数:30分×100歩/分×=3,000歩
ヒント:スタンディングデスクの利用が必要でしょう。カメラオンでは不自然に見えるようです(頭が上下する) 。
外食に出よう
説明:1日に1回くらいは食事をお店でしましょう。もちろん歩きで。
歩数:20分×100歩/分=2,000歩
ヒント:近所のお店を開拓しましょう。思わぬ発見があります。
駐車場テクニック
説明:車を利用する場合には、駐車する箇所を、出入り口からできるだけ遠いところにとめましょう。
歩数:3分×100歩/分×4回=1,200歩
ヒント:チリも積もれば山となります。でも同乗者がいると難しいかもしれません。
ランニングをする
説明:20−30分程度ランニングしましょう。心血管系に良い効果があります。
歩数:20分×150歩/分×=3,000歩
ヒント:走るのが好きな方には最も良い選択です。膝が悪い方は避けましょう。短時間でより効率よく歩数を稼げます。同じ時間運動するなら歩き<ジョギング<ランニングです。
1日15,000歩を達成するためのモデルプラン
これらの方法を組み合わせて、ご自身の日常生活に取り入れましょう。
<参考>
・朝の散歩(30分) :3,000歩
・食後の散歩(3×10分) :3,000歩
・電話と散歩(30分) :3,000歩
・駐車場テクニック(4×3分) :1,200歩
・外食に出よう(20分) :2,000歩
→合計:12,200歩
日本人は平均5〜7,000歩程度歩いているため、日常生活にこれらを組み合わせる
と、15,000歩をクリアするのは難しくありません。
<注意>
・歩数を計測:スマホのアプリ(iPhoneなら純正ヘルスケアアプリ)を確認しましょう。
・安全に:適切な運動靴を購入し、安全なルートを選びましょう。
・少しずつ調整する:いきなり15,000歩を目指すのではなく、8,000歩→10,000歩→12,000歩…というように少しずつ増やしましょう。