退院後の「次の一歩」を、地域で支えます
脳梗塞・脳出血・くも膜下出血などの脳卒中(脳血管障害)は、急性期治療を経て退院された後も、再発予防、後遺症への対応、生活機能のリハビリテーション、合併症(てんかん、うつ、認知症など)への対応など、長期にわたるフォローが必要です。当院の金曜神経内科外来では、脳卒中後の患者さんを地域で継続的に診療し、再発予防と生活機能の維持・向上を支援します。
こんな方はご相談ください
- 急性期病院から退院し、再発予防の継続が必要
- 手足の麻痺、言葉の障害、嚥下障害などの後遺症に対応したリハビリを受けたい
- 脳卒中後に発作(けいれん)が起こった(脳卒中後てんかんの可能性)
- 脳卒中後に物忘れが目立つようになった(血管性認知症の可能性)
- 脳卒中後に気分の落ち込みが続いている(脳卒中後うつ)
- 歩行や手足の動かしにくさが残っており、地域でリハビリを続けたい
当院での診療の進め方
1. 再発予防の薬物療法
- 抗血小板薬(アスピリン、クロピドグレル、シロスタゾールなど)の調整
- 抗凝固薬(DOAC(リバーロキサバン、アピキサバン、エドキサバン、ダビガトラン)、ワルファリンなど)の管理
- 血圧管理(目標血圧の設定、降圧薬の調整)
- 脂質管理(スタチン製剤などによるLDL-C管理)
- 糖尿病管理(HbA1c目標の設定、適切な薬剤選択)
- 心房細動のフォロー(ホルター心電図を院内で実施可能)
2. 後遺症への対応
- 麻痺・感覚障害・歩行障害に対する外来リハビリ、通所リハビリ(デイケア)
- 嚥下障害に対する評価と指導
- 失語症・構音障害へのリハビリ対応
- 痙縮(筋肉のこわばり)への投薬(バクロフェン、チザニジン等)、必要に応じてボツリヌス療法のための専門施設紹介
3. 脳卒中後の合併症への対応
- 脳卒中後てんかん:問診と必要な検査(脳波は連携施設、CTは院内)のうえ、抗てんかん薬の選択
- 血管性認知症:認知機能検査と生活サポート
- 脳卒中後うつ・不安:薬物療法と生活支援
4. 画像・検査フォロー
- 院内CT、頸動脈エコー(必要に応じて連携施設)、心臓精査(心房細動など)
- MRI定期評価が必要な場合は連携施設で実施
リハビリテーションとの連携
当院ではデイケア・外来リハビリを併設しているため、診察・薬剤調整・リハビリを同一施設内で連携させることができます。退院後のリハビリ継続を、地域で途切れなく受けていただけます。
受診のご案内
脳卒中後のフォローをご希望の方は、毎週金曜日の神経内科外来へ。予約は不要です。急性期病院からの診療情報提供書、退院時サマリー、MRI・CTの画像CD、直近の採血データなど、情報が多いほど診療がスムーズになります。
TEL:089-964-7787(代表)
〒791-0211 愛媛県東温市志津川89-3/駐車場10台完備
〒791-0211 愛媛県東温市志津川89-3/駐車場10台完備