「しびれ」は原因の幅が広い症状です
手足のしびれ、ピリピリ感、感覚が鈍い、ジンジンする──「しびれ」と一口に言っても、その原因は多岐にわたります。頸椎や腰椎の変形(整形外科的原因)、末梢神経の障害、脊髄の病気、脳の病気、代謝性・自己免疫性の病気など、原因によって治療方針は全く異なります。当院の金曜神経内科外来では、「しびれ」の原因を神経学的診察と必要な検査から丁寧に鑑別します。
こんなしびれはご相談ください
- 手足の先が左右対称にしびれる(糖尿病性神経障害、薬剤性、ビタミン欠乏などの可能性)
- 片側の手足だけがしびれる(脳・脊髄の病気の可能性)
- 夜間にしびれて目が覚める(手根管症候群など、絞扼性神経障害の可能性)
- しびれとともに筋力低下がある(ギラン・バレー症候群、慢性炎症性脱髄性多発神経炎などの可能性)
- しびれが進行している/範囲が広がっている
突然発症したしびれ、顔のゆがみや言葉のもつれを伴うしびれは、脳梗塞など緊急対応が必要な疾患の可能性があります。すぐに救急受診してください。
当院での診療の進め方
- 詳細な問診:しびれの範囲、発症時期、左右差、進行の速さ、基礎疾患(糖尿病、甲状腺疾患など)、内服薬、生活習慣、ご家族の神経疾患の既往などを伺います。
- 神経学的診察:感覚(触覚・痛覚・振動覚・位置覚)、腱反射、筋力、筋萎縮の有無を系統的に評価します。
- 血液検査:糖尿病のコントロール、ビタミンB1・B12・葉酸、甲状腺機能、自己抗体、膠原病マーカー、腫瘍マーカーなどを必要に応じて評価します。
- 画像検査:院内CT、必要に応じて連携医療機関でのMRI(頸椎・腰椎・頭部)、神経伝導検査・筋電図などを手配します。
当院で対応可能な治療
- 糖尿病性神経障害:血糖コントロールの最適化と、疼痛・しびれに対する対症療法(ミロガバリン、デュロキセチンなど)
- ビタミン欠乏性神経障害:ビタミンB12、葉酸、ビタミンB1などの補充
- 絞扼性神経障害(手根管症候群、肘部管症候群など):保存療法の調整、必要に応じて整形外科と連携
- 脊髄疾患・頸椎症性脊髄症:整形外科と連携しての評価と治療方針決定
- 遺伝性末梢神経障害:遺伝子検査と対症療法
受診のご案内
しびれ・手足の違和感のご相談は、毎週金曜日の神経内科外来へ。予約は不要です。これまでに撮った画像検査の結果(MRIの画像CDなど)があればご持参ください。
TEL:089-964-7787(代表)
〒791-0211 愛媛県東温市志津川89-3/駐車場10台完備
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