リベルサスの正しい飲み方
朝の空腹時・水の量・30分待つ理由
飲み方の決まり
- 1日のうち最初の食事や飲み物をとる前に、空腹の状態で飲みます。朝起きてすぐに飲むと守りやすくなります。
- 水はコップ約半分(約120mL以下)にします。
- 飲むときと、飲んでから少なくとも30分は、食事・飲み物・ほかの飲み薬を口にしません。
- 1回1錠です。割ったり、砕いたり、かんだりしないでください。
なぜこの飲み方なのか
添付文書には、胃の内容物によって吸収が低下すると書かれています。水を多く飲む、飲んですぐに食事をとる、といった飲み方では、効き目が十分に出ないおそれがあります。
保管と取り出し方
湿気を吸いやすく光に弱いため、PTPシート(包装のシート)に入れたまま保管し、飲む直前にシートから取り出します。シートはミシン目以外の場所で切らないでください。シートごと飲み込むと、食道を傷つけるおそれがあります。
用量の進め方
添付文書では、1日1回3mgから始め、4週間以上たってから7mgに増やします。7mgを4週間以上続けても効果が不十分な場合は、14mgに増やせます。14mgは、7mg錠を2錠飲むのではなく、14mg錠を1錠飲みます。
飲み忘れたとき
飲み忘れた日は飲まずに、翌日いつもどおり1錠飲みます。2錠をまとめて飲まないでください。
リベルサスの国内での承認は2型糖尿病の治療であり、肥満の治療を目的とした使用は適応外使用(自由診療)です。
Q. 朝のコーヒーやお茶は、いつから飲めますか?
A. リベルサスを飲んでから30分たってからにしてください。飲む前にコーヒーやお茶を飲むと空腹の状態ではなくなるため、その日の最初に口にするのはリベルサスと少量の水にしてください。
Q. ほかにも朝に飲む薬があります。
A. 飲んでから30分はほかの飲み薬も避けます。飲む順番と時間は、診察で一緒に確認します。飲んでいる薬の名前をお知らせください。
リベルサス錠について[医療広告ガイドライン]
未承認医薬品等(適応外使用)
リベルサス(一般名:セマグルチド)は、2型糖尿病の治療薬として厚生労働省に承認されています。肥満治療目的での処方は国内では承認されていません。2型糖尿病以外の治療目的に使用する場合は、適応外使用となります。
入手経路等
国内の医薬品卸業者より国内承認薬を仕入れています。
国内承認医薬品等の有無
リベルサス錠と同成分(セマグルチド)の注射製剤が、肥満症の治療薬として国内で承認されています。(最適使用推進ガイドラインの施設基準を満たしていないため、当院では保険診療としての処方および紹介はできません。自費診療としての処方は行っています)
諸外国における安全性等に係る情報
同一成分の注射製剤がアメリカ食品医薬品局(FDA)ならびに本邦で肥満症治療薬として承認されていますが、諸外国でも本剤の美容・痩身・ダイエット等を目的とした使用は承認されていないため、重大なリスクが明らかになっていない可能性があります。
主な副作用・禁忌
吐き気・腹痛・便秘・下痢などの消化器症状が起こることがあり、胃腸に負担がかかる場合があります。体が薬に慣れるまで症状が出ることがあるため、用量は少しずつ増やします。
禁忌(セマグルチド):本剤の成分に対する過敏症の既往歴、糖尿病性ケトアシドーシス・糖尿病性昏睡または前昏睡・1型糖尿病、重症感染症・手術等の緊急の場合。
これらがすべてではありません。詳細はPMDA の添付文書検索をご確認ください。
医薬品副作用被害救済制度について
万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
出典:リベルサス錠 添付文書(PMDA 医療用医薬品情報)。
受診をご検討の方へ
池川内科・神経内科(愛媛県東温市)では、自由診療の肥満症治療をオンライン診療で全国に対応しています。飲んでいる薬や持病も、診察で確認します。