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カテゴリー:自費診療 | 公開:2026-10-15 | 監修:池川 眞之

GLP-1治療中の腹痛

すぐに受診してほしい症状(膵炎・胆のう・腸閉塞)

マンジャロやウゴービでは、吐き気や胃もたれ、便秘がよくみられます。多くは体が慣れると軽くなりますが、まれに急性膵炎などの重い病気が起きることがあります。添付文書にもとづいて、見逃してほしくない症状をまとめます。

すぐに受診してほしい症状

  • 吐き気や嘔吐を伴う、強い腹痛が続く。急性膵炎のおそれがあります。添付文書では、このような症状があれば使用を中止し、すぐに医師の診察を受けるよう書かれています。
  • みぞおちや右の上腹部の痛みに、発熱や、皮膚・白目が黄色くなることを伴う。胆のう炎・胆管炎や、胆汁の流れが滞る黄疸のおそれがあります。
  • 強い便秘とお腹の張りが続き、腹痛や嘔吐を伴う。腸閉塞(イレウス)のおそれがあります。

夜間や休日にこれらの症状があるときは、当院からの返事を待たずに、近くの救急外来を受診してください。受診の際は、使っている薬の名前と、最後に打った日をお伝えください。

当院へ連絡していただきたいとき

  • 吐き気や下痢が続き、水分がとれない
  • 体重が思っていた以上に急に減っている
  • 増量したあとに、胃腸の症状が強くなった

添付文書では、体重が減りすぎた場合は、量を減らすか中止を考えることとされています。量の調整で続けられることも多いので、早めにご相談ください。

膵炎と診断されたら

添付文書では、膵炎と診断された場合は、同じ薬を再び使わないこととされています。ほかの医療機関で膵炎と言われたことがある方は、治療を始める前にお知らせください。

Q. 少しの胃もたれでも受診が必要ですか?
A. 治療の始めや増量の後の軽い胃もたれはよくあります。痛みが強い、続く、吐き気や嘔吐を伴うときはご連絡ください。

Q. 市販の胃薬や痛み止めを飲んでもよいですか?
A. 強い腹痛を痛み止めで抑えると、病気の発見が遅れることがあります。強い痛みがあるときは、薬を飲む前に受診してください。

出典:マンジャロ皮下注アテオス 添付文書(2026年9月改訂)、ウゴービ皮下注 添付文書(PMDA 医療用医薬品情報)。

当院で治療中の方へ

気になる症状があるときは、公式LINE・お電話(080-7433-8296)・メールでご相談ください。夜間や休日に強い症状があるときは、近くの救急外来を受診してください。

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